CentOS 7.0 - PHP と Nginx の連携!

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※この記事は10年以上前に投稿されたもので、情報が古い可能性があります。

「CentOS 7.0 - PHP と Nginx の連携」についての記録です。

(旧バージョンでの作業記録を更新しました。興味がなければスルーしてください)

0. 前提条件Permalink

1. PHP-FPM 設定ファイル作成Permalink

デフォルトの設定ファイルを複製する

# cd /usr/local/php-5.5.15/etc/
# cp php-fpm.conf.default php-fpm.conf

2. PHP-FPM 起動スクリプト作成Permalink

PHP をソースを(PHP-FPM オプション付きで)ビルドしてインストールした場合、デフォルトでは PHP-FPM 起動用スクリプトが存在しない。
起動用スクリプトをソースディレクトリ内から複製してを作成する。

# cp /usr/local/src/php-5.5.15/sapi/fpm/init.d.php-fpm /etc/init.d/php-fpm

3. PHP-FPM 起動スクリプト権限設定Permalink

# chmod 755 /etc/init.d/php-fpm

4. PHP-FPM 起動Permalink

PHP-FPM 起動スクリプトを使用して起動する。

# /etc/init.d/php-fpm start
Starting php-fpm  done

5. Nginx 設定ファイル編集Permalink

server ディレクティブ内の php の部分をコメント解除&編集する。

File: /usr/local/nginx/conf/nginx.conf

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        location ~ \.php$ {
            root           html;
            fastcgi_pass   127.0.0.1:9000;
            fastcgi_index  index.php;
        #    fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  /scripts$fastcgi_scrip    t_name;
            fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  /var/www/html$fastcgi_s    cript_name;
            include        fastcgi_params;
        }

6. Nginx リロードPermalink

Nginx が起動していなければ起動し、起動していればリロードする。

# systemctl reload nginx

7. PHP-FPM 自動起動設定Permalink

マシン起動時に自動で PHP-FPM が起動するうように設定する。

# chkconfig --add php-fpm
# chkconfig php-fpm on
# chkconfig --list php-fpm  # <= 2,3,4,5 が "on" であることを確認
php-fpm         0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off

8. サンプルページ作成Permalink

ドキュメントルートにサンプルページを作成する。

File: /var/www/html/phpinfo.php

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<?php
  phpinfo();
?>

9. 動作確認Permalink

以下のように php ファイルを作成してドキュメントルートに置き、http://<サーバアドレス>/phpinfo.php にアクセスしてみる。
PHP 情報ページが表示されればよい。

CENTOS_7-0_NGINX_PHP-FPM


以上。





 

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