FreeBSD 10.0 - NTP サーバ ntpd 設定!

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※この記事は10年以上前に投稿されたもので、情報が古い可能性があります。

「FreeBSD 10.0 - NTP サーバ 設定」についての記録です。

(旧バージョンでの個人の作業記録を更新しました。興味がなければスルーしてください)

0. 前提条件Permalink

  • 以下の作業は、リモート接続して行う。(リモートから ssh vbox で接続)
  • リモート端末は、 Linux Mint 17 マシンを想定しているが、 Unix 系 OS なら同じ。
  • 設定ファイル等のテキストファイルの編集には vi コマンドを使用。
  • 作業はリモート接続で一般ユーザから root になって行う。
  • 主にFreeBSDサーバー構築マニュアルを参照。

1. 設定ファイル編集Permalink

念の為、オリジナルの設定ファイルを退避。

# cp /etc/ntp.conf /etc/ntp.conf.org

そして、編集。

File: /etc/ntp.conf

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#server 0.freebsd.pool.ntp.org iburst  # <= コメント化
#server 1.freebsd.pool.ntp.org iburst  # <= コメント化
#server 2.freebsd.pool.ntp.org iburst  # <= コメント化
#server 3.freebsd.pool.ntp.org iburst  # <= コメント化
server ntp1.jst.mfeed.ad.jp            # <= 追加
server ntp2.jst.mfeed.ad.jp            # <= 追加
server ntp3.jst.mfeed.ad.jp            # <= 追加

2. 時刻調整Permalink

一旦、 ntpdate コマンドでマシンの時刻を手動調整。(マシンの時刻が大幅に狂っていると ntpd が正常に作動しないため)

# ntpdate -u ntp1.jst.mfeed.ad.jp
 8 Oct 23:27:48 ntpdate[897]: no server suitable for synchronization found

3. 自動起動設定Permalink

File: /etc/rc.conf

1
ntpd_enable="YES"  # <= 追加

4. NTPd 起動Permalink

(ファイアウォール設定で外部 NTP からの戻りパケットを許可するようにしていることを確認して)

# /etc/rc.d/ntpd start
Starting ntpd.

5. 同期確認Permalink

しばらく(5〜10分くらい)待ってから、時刻が同期されているか確認。

# ntpq -p
     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
==============================================================================
*ntp1.jst.mfeed. 172.29.2.50      2 u   29   64  377   35.445    2.034  55.150
+ntp2.jst.mfeed. 172.29.3.60      2 u   28   64  377   35.945    2.540  39.235
+ntp3.jst.mfeed. 172.16.177.60    2 u   28   64  377   36.618    2.861  17.223

各行1カラム目について、

  • * 同期中であると宣言されたサーバ
  • + 接続テストに合格し、いつでも参照可能なサーバ
  • - クラスタリング検査で捨てられたサーバ
  • ` ` 距離が遠くて捨てられたサーバ
  • etc.

以上。





 

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