Ruby, Rails - 月別カレンダーページの更新!
Updated:
※この記事は8年以上前に投稿されたもので、情報が古い可能性があります。
これまでコツコツと太陽と月の視位置を正確に計算するプログラムを作成してきました。
この度、高精度で計算できるようになったので、 Rails 製の自 Web サイト上の月別カレンダーページを更新いたしました。
0. 前提条件Permalink
- よくある三角関数を多用した略算式では誤差が発生するため、 NASA の機関 JPL(Jet Propulsion Laboratory) が惑星探査用に編纂・発行している太陽・月・惑星の暦の最新版 DE430 を使用している。
- 計算アルゴリズムには IAU SOFA(International Astronomical Union, Standards of Fundamental Astronomy) の提供する C ソースコード や、国立天文台も採用している方法(PDF)を使用している。
- 実際の計算には、別途自作した RubyGems ライブラリ mk_cal_jpl ( mk_apos, eph_jpl, eph_bpn, mk_coord, mk_time )を使用している。
1. 月別カレンダーのページPermalink
今回は、公開中のページを更新したという紹介をするのみ。
実際に公開しているページは以下。
ちなみに、各種の値を一連で確認しやすくするために、よくある1行で1週間のレイアウトではなく、1行で1日のレイアウトとしている。(過去には、1行で1週間のレイアウトにしておりましたが)
2. CSV データPermalink
カレンダーデータの更新に伴い、ダウンロード可能な CSV ファイルの内容も更新しました。
よろしければ、ご自由にご活用ください。
3. その他Permalink
- データの正確性については万全を期したつもりでが、誤りもあるかもしれません。自己の責任の元でのご利用をお願いいたいします。
- カレンダー作成に関することは、当ブログでも色々と紹介しております。ご参照ください。
- ご質問やお問合せ等は「こちら」へお願いいたします。
以上。
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