松江市 - 特例市へ向かって!

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※この記事は13年以上前に投稿されたもので、情報が古い可能性があります。

当方が生誕し長年にわたって居住してきた島根県「松江市」はこのたび2011年8月1日付けで、隣の「東出雲町」を編入する形で合併することになりました。名前は変わらず「松江市」です。 ※時々、お隣の「鳥取県」や松山市のある「愛媛県」などと間違われますが、「松江市」は神々の国「島根県」です。

この合併により人口は20万人以上となり、山陰地方(島根県+鳥取県)では最大となります。 全国の県庁所在地の中では最下位だったのが「山口市」、「鳥取市」についで3番目となります。

人口が20万人を超えるので、市議会・県議会の議決を経て政令で指定されると「特例市」となり県の事務権限が一部移譲されます。 もちろん「松江市」は「特例市」の指定を目指しています。

逆に人口が20万人を割った場合、同様に手続きをしない限り「特例市」は指定解除とならないようです。 現に合併時20万人以上だった「鳥取市」が現在は20万人を割っていますが、手続きをしていないので「特例市」のままです。

「特例市」になった場合に期待されることは主には以下のとおり。

  • イメージアップになる。
  • 新たな交流の創出や地域経済の活性化。
  • 「環境」、「都市計画・建設」、「産業・経済」分野の市民生活に密着した事務権限が県から委譲されるので、独自に特色ある街づくりができる。

ただ、合併によりあらゆる事柄において統一作業等が必要になるため、当分の間は県・市などの関連部署の方々は落ち着けないでしょう。 市民も生活面において何かと変更事項などが発生してくるでしょう。

そして、2011年10月1日には同じく「島根県」で「出雲市」が「斐川町」を編入する形で新「出雲市」も誕生します。

以上。

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