Fedora12 - Sambaエラー(その2)

Updated:


※この記事は14年以上前に投稿されたもので、情報が古い可能性があります。

前回、Sambaのエラーについて話しましたが、 まだSamba絡みのエラーがありました。 それは、こんなエラーです。(2つ)

1つ目のエラーPermalink

Dec 17 13:53:52 pulsar smbd[2664]:
Matchname failed on p183.mk-mode.com ::ffff:192.168.11.13

うまく名前解決ができていない、てこと?!

調べてみると、 [ 192.168.11.13 ] と [ ::ffff:192.168.11.13 ] が 別のアドレスだと認識されているためのようだ。

解決策としては、 [ /etc/hosts ] ファイルを以下のようにすればよいようです。

192.168.11.13 p183
 ↓ 変更
::ffff:192.168.11.13 p183

これで、このエラーは出なくなりました。

※上記の方法とは別に、以下のような方法もありましたが、 うまくいきませんでした。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Samba3.*からはホスト名の逆引き機能が デフォルトで「 On 」 になっているらしい。 なので、「 Off 」にすべく sambaの設定[ /etc/samba/smb.conf ]で、

[global]
    hostname lookups = No ← この行がなければ、追加

とすればよい。。

2つ目のエラーPermalink

Dec 17 15:18:25 pulsar smbd[2987]:
getpeername failed. Error was 通信端点が接続されていません

これも調べてみました。 何とかわかりました。

デフォルトではポート [ 139 ] と [ 445 ] を使うようになっているので、 [ 139 ] ポートだけを使うように設定を変更すればよいらしい。

具体的には、 [ /etc/samba/smb.conf ] ファイルに以下のよう記述を追加する。

[global]
smb ports = 139 ← 追加

これで、このエラーも出なくなりました。

今日は以上です。

ではまた。





 

Sponsored Link

 

Comments